トイレリフォームの流れ
トイレリフォームをしたいと思った時、その流れを知っていると便利です。トイレリフォームの費用をより安くあげるために、壁や床を自分たちで張り替えることが出来るためです。では、トイレリフォームの流れとは、どのようなものでしょうか。
まず、古い便器を撤去します。撤去したらすぐにベニヤ板の張替えが行われ、配管は閉じておかれます。
水の細い管だけが床から出ている状態になります。その状態になったら、壁紙や床を貼っていきます。便器が入ってからでは、作業することが難しくなるためです。壁紙張りで一番大変な場所は、トイレだと言われています。そのため、慎重に貼る必要があります。もちろん、職人さんに頼むケースも多く、その場合はトイレの天井、壁、床の張替えで5万円程度かかります。
トイレのペーパーホルダーやウォッシュレットのリモコン、照明などを外します。天井、壁の壁紙をすべて剥がした後、天井から張替えをしていきます。天井が最初で、最後が床です。それはノリの汚れなどが下に落ちていくためです。
綺麗に天井も壁も床も張替えが終わったら、ペーパーホルダー、照明、新しい便器のウォッシュレットのリモコンなどを取り付けます。その後、新しい便器を設置して、トイレリフォームが完了します。
トイレリフォームで便器のみを交換する場合は、天井、壁、床などの張替えは不要になります。しかし、一般的には、便器をトイレリフォームをする際、壁紙の張替えもする人が多いのが現状です。